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退任する立浪和義監督が残した功績は選手?3年でチームの顔が3人も誕生!?

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野球
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2021年10月29日に中日ドラゴンズの監督に就任した立浪和義監督。チームのレジェンドが監督に就任するということで、地元、ファンは大いに盛り上がりました。

しかし結果はついてこず、2022年、23年と2年連続で最下位、24年シーズンはシーズン序盤こそ首位にたつも、2024年9月18日の阪神戦で敗れ、最下位に転落。試合後、自ら責任をとって退任することを表明しました。

賛否両論ある采配をしたり、チームの功労者、ダヤン・ビシエド選手を起用しないなど、ファンから批判を集めた立浪和義監督。

一方で大きな功績として若手選手を積極的に起用し、今やチームの顔にまで成長させました。

そこで今回は立浪和義監督が残すチームの顔3名について紹介していきます!

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立浪和義監督が残すチームの顔3名

立浪和義監督が就任してから名実共にチームの顔に成長したのが

  1. 岡林勇希
  2. 村松開人
  3. 細川成也

の3名です。

個人的にはここに根尾昂選手も入ってきて欲しかったのですが、、、

今回紹介する3名と石川昂弥選手、福永裕基選手を含めた若手選手5名が2024年9月22日試合終了時点で月間のOPSが.750を超える活躍を見せています。

ちなみに、OPSとは、出塁率と長打率を足した数値で、.750を超えてくるとレギュラークラスの選手として活躍が期待できる、ということになります。

岡林勇希

岡林勇希選手 ベースボール ONLIEN

立浪和義監督が残すチームの顔1人目が岡林勇希選手です。

ポジション外野手
投打右投左打
身長/体重175cm/75kg
生年月日2002年2月22日
経歴菰野高 
ドラフト2019年ドラフト5位

2019年のドラフト5位で入団した岡林勇希選手は3年目、立浪和義監督が就任した2022年にその才能が開花しました。

2023年シーズンは最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を受賞し、シーズン終了後に行われたカーネクスト アジアプロ野球チャンピオンシップ2023にも選出されました。

長年チームをセンターという運動量の多いポジションながら牽引してきた大島洋平選手を体力的な負担の少ないレフトや代打に配置できたことも岡林勇希選手の功績と言えます。

村松開人

村松開人選手 ベースボールONLINEより

チームの顔にまで成長したのが、明治大学から2022年のドラフト2位で入団した村松開人選手です。

ポジション内野手
投打右投左打
身長/体重171cm/80kg
生年月日2001年1月6日
経歴静岡高 – 明治大 
ドラフト2022年ドラフト2位

2022年、2023年と内野手(特に二塁手と遊撃手)を大量に指名し、“ショートガチャ”とも揶揄された中日ドラゴンズのドラフト会議。

立浪和義監督が現役時代主に守っていたポジションということもあり、求められることが多かった二遊間の問題も村松開人選手が遊撃手に固定されたことで、ある程度の解決がみられそうです。

そんな村松開人選手は大学時代慣れ親しんだ神宮球場では今季8試合にスタメン出場し、40打数26安打(打率.650)と打ちまくりました。

細川成也

細川成也選手 ベースボール ONLINEより

立浪和義監督が残す最高の選手としては細川成也選手が挙げられます。

ポジション外野手
投打右投右打
身長/体重179cm/98kg
生年月日1998年8月4日
経歴明秀学園日立高→横浜DeNAベイスターズ 
ドラフト2016年ドラフト5位

細川成也選手といえば2022年に導入された「現役ドラフト」で最も成功した選手です。

6年在籍した横浜DeNAベイスターズでは123試合に出場し、6本と結果が残せていませんでしたが、中日ドラゴンズに現役ドラフトで加入するとその打棒が開花。

移籍1年目の2023年は140試合に出場し、24本塁打を記録。チームの日本人選手として13年ぶりの記録を達成する活躍を見せました。

この背景には立浪和義監督からシーズン開幕前に「いくら三振してもいいから思い切って振っていけ!」との助言を受けたことが大きかったそうです。

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最後に

今回は2024年シーズンで退任する立浪和義・中日ドラゴンズ監督が、残すこととなったチームの顔3名を紹介してきました。

今回は野手のみ紹介しましたが、投手では高橋宏斗投手や松木平優太投手ら、2025年シーズンにチームの核として活躍出来る選手が育ってきています。

中日ドラゴンズを再建する時期に監督に就任し、試行錯誤しながら、批判の矢面に立ちながら若手の選手たちを育ててきた立浪和義監督の功績が評価されるのは来年以降になりそうです。
一野球ファンとしてはこのまま”立浪和義”がグラウンドで見られなくなるのは悲しいことなので、是非またユニフォームを着ている姿を見たいところです。

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