来日以来中日ドラゴンズの中心選手として活躍をし続けてきたダヤン・ビシエド選手。2018年には首位打者を獲得するなど、活躍したビシエド選手の2024年シーズンは出場出番が得られず、退団の噂が流れています。
そんなビシエド選手の退団の噂を受けX(旧Twitter)には「#俺たちはビシエドと戦いたい」という言葉がトレンド入りするほどです。
ここまでファンに愛される背景にはビシエド選手の名古屋愛があるようですので、今回はそんなビシエド選手の名古屋愛が深いエピソードを紹介していきます!
ビシエドの名古屋愛が深いエピソード3選
ビシエド選手は名古屋だけでなく日本にすっかり馴染んでいるようです。
名古屋の放送局・CBCのアナウンサーでもある若狭敬一さんは文春野球コラム )2020年8月19日)で
彼ほど日本に馴染み、チームメイトに愛されている外国人選手がいるだろうか。キューバ出身。来日5年目。1年目のキャンプ終了後からアナイス夫人、長男ジュニア、長女ダイアナ、次男ブライアンと名古屋市内で同居。愛犬の黒柴の名前は「富士」。すっかり日本に慣れ親しんでいる。
と紹介しています。
さらにネット上では「ビシエドは愛工大名電出身」などといわれるなど、まさに”地元の顔”としてプレーしているようです。
そんな中でも名古屋愛に溢れるエピソードが
- オフシーズンの過ごし方
- 休みの日の過ごし方
- 子どもたちの習い事
の3つです。
エピソード①名古屋でオフシーズンを過ごす
外国人選手としては異例といわれるのが、シーズンオフの過ごし方です。
シーズンが終了してからも名古屋を拠点にトレーニングを続け、ファン感謝祭などの球団行事などに参加してきました。
そして年末年始をふくむ2週間だけ米フロリダでの自宅生活を送り、また日本に”帰国”しているんだそうです。
エピソード②名古屋の繁華街・栄で買い物などなする
休日、家族と栄で買い物を楽しみ、愛車のトヨタクラウンを自分で運転し、「魔のレーン」ともいわれる名古屋の地理も把握し、軽やかにドライブ。
大好きな焼き肉や刺身(サーモンやマグロといった、米国でもなじみのあるもの)を好んで食べているそうです。
また、球場では毎試合といっていいくらい、かけうどんを食べ、遠征先のランチではよくカレーライスを食べているんだとか。
さらに、たしなむのは「響」「山崎」といった国産ウイスキーと、ビシエド選手の胃袋は、まさに日本人であり、ナゴヤ人のようです。
エピソード③子どもたちが名古屋のスポーツクラブに所属
日本を愛し、名古屋を愛しているのは家族全員も同じのようです。
ジュニアくんは2018年に少年野球チーム「大須パンサーズ」に入団し、投手と内野手をこなす中心選手として活躍していました。
長女のダイアナちゃんもチアドラゴンズのダンス教室に通っていた時期があり子どもたちも名古屋での生活に愛着を持っているようです。
最後に
今回は退団、移籍の噂が流れる中日ドラゴンズ、ダヤン・ビシエド選手について、溢れる名古屋愛を紹介してきました。
ここまで地元に愛着を持ってくれていて、その地元のチームに大いに貢献してくれたビシエド選手に対して「#俺たちはビシエドと戦いたい」がXのトレンド入りするのも納得ですよね。
プロ野球選手としてはベテランの域に達していますが、まだまだやれる選手ですし、新天地を求めて移籍するのであれば、それはそれで応援したいところですね!
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