シーホース三河のエースで日本代表でも活躍する西田優大選手には、同じくバスケットボール界で注目されている2人の弟がいます。
次男の西田公陽(こうよう)選手は西田優大選手と同じシーホース三河に所属し、三男の西田陽成(ようせい)選手は現在東海大学に在籍。2人とも高い技術と優れたプレースタイルで知られ、各世代のトッププレーヤーとして活躍しています。
それぞれのプロフィールや経歴、プレースタイルを詳しく紹介していきます!
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またバスケットボーラー・西田兄弟の父親についてはこちらから
西田公陽
- 氏名:西田公陽(にしだ こうよう)
- 生年月日:2001年6月5日
- ポジション:シューティングガード
- 身長/体重:184cm / 83kg
- 出身地:徳島県海陽町
- 学歴:福岡大学附属大濠高校 → 東海大学
- 所属:シーホース三河(2023年- )
経歴と特徴
西田公陽選手は、兄の西田優大選手と同じく、福岡大学附属大濠高校と東海大学を経て2023-24シーズンに特別指定選手としてシーホース三河に加入し、プロキャリアをスタートさせました。
大学時代には3年生でインカレ優勝、4年生でインカレ準優勝を果たしたチームのエースとして活躍しました。
プレースタイル
西田公陽選手のプレースタイルの特徴として以下の4点が挙げられます。
- 鋭いドライブイン:スピードを活かした突破力が持ち味です。
- 正確な3ポイントシュート:大学時代から高確率で決めるシュートスキルを披露。Bリーグでも3ポイントシュートを決めるなど、武器として戦っています。
- フィジカルなディフェンス:粘り強い守備で相手選手を封じ込めます。
所属するシーホース三河のライアン・リッチマンHCはディフェンスを重視するため、公陽選手のプレースタイルはチームに欠かせない存在となっています。 - バスケットボールIQの高さ:コート上での冷静な判断力が特長です。
兄弟関係とエピソード
西田公陽選手にとって、兄である西田優大選手は常に追いかける目標だったようです。
シーホース三河に入団し、アンケートでも尊敬する選手を「西田優大」と答えるほど、一プレイヤーとして尊敬していることがうかがえます。
また、西田公陽選手と西田優大選手は同じニューバランスのバッシュを着用しています。
公陽選手、優大選手2人が同じタイミングでコートインすることも増えてきているので、兄弟ならではの息のあったプレーが期待されています。
西田陽成
- 氏名:西田陽成(にしだ ようせい)
- 生年月日:2002年5月26日
- ポジション:シューティングガード
- 身長/体重:185cm / 82kg
- 出身地:徳島県
- 学歴:福岡大学附属大濠高校 → 東海大学(在学中)
経歴と特徴
西田陽成選手は高校時代には2年生でチームの中心選手としてウィンターカップ準優勝を経験し、大濠高校時代からそのポテンシャルを示していました。東海大学でも主力選手としてチームをけん引しています。
プレースタイル
西田陽成選手のプレースタイルの特徴は「シューターだと思っていた」と本人が語るように、シューターとしての得点力の高さです。
昨年のインカレでは3ポイント王に輝くなど、大学トップの3ポイントシューターとして知られています。
大学4年生になり、ディフェンスにも目を向けるようになったようで、ディフェンス面でもチームを救うプレーも見せているようです。
兄弟関係とエピソード
西田陽成選手もまた、優大選手と公陽選手を目標に努力を続けています。特に、兄弟全員が同じ高校や大学でプレーしたことで、家族の中でバスケットボールが生活の一部として根付いていると言えます。
ある試合で陽成選手がコケて肩をケガした際、優大選手が「コケ方を教えてやる」と話していたようで兄弟関係と良好なようです。
西田兄弟の絆と未来
西田優大選手、そして西田公陽選手、西田陽成選手は、3Pシュートを武器にポイントゲッターとして活躍してきました。
公陽選手と優大選手が同じシーホース三河でプレーする姿は、兄弟ならではの連携が見られることでしょう。また、陽成選手が将来どのようなステージで活躍するかも楽しみです。
家族全員が高い目標を持ち、切磋琢磨しながら成長を続ける西田兄弟。バスケットボール界でのさらなる飛躍を期待せずにはいられませんね!
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