シーホース三河のエースでブースターにはおでんくんの愛称で親しまれている西田優大選手。高い得点力を誇る西田選手は、特にクラッチタイムには無類の強さを見せています。
そんなおでんくんこと西田優大選手はどのような経歴で現在まで来ているのでしょうか。
そこで今回は西田優大選手について、プロフィールと経歴、さらになぜオデンくんと呼ばれるようになったのかについてなど、プライベートなことも含めてまとめて紹介していきます!
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西田優大 プロフィール
氏名 | 西田優大(にしだ ゆうだい) |
生年月日 | 1999年3月13日 |
身長/体重 | 190cm/90kg |
血液型 | B型 |
出身地 | 徳島県海陽町 |
愛称 | おでんくん ※子どもの頃は「ぴーすけ」 |
家族 |
父:西田公人さん(元バスケ選手、現キュウリ農家) |
ポジション | シューティングガード |
利き手 | 左手 |
背番号 | #19(「いいきゅうり」が由来) |
学歴 | 海陽町立海部小学校 海陽町立海陽中学校 福岡大学附属大濠高校 東海大学 |
経歴 | 2019.12-2020 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(特別指定選手) 2020-2021 新潟アルビレックスBB 2021- シーホース三河 |
代表歴 | 2015 ・U16 第4回FIBA ASIA U16選手権大会(インドネシア、ジャカルタ)2016 ・U18 第28回アルバート・シュバイツァー・トーナメント(ドイツ、マンハイム/フィールンハイム) ・U18 第24回FIBA ASIA U18選手権大会(イラン、テヘラン)2017 ・U19 FIBA U19ワールドカップ2017(エジプト、カイロ) 2018 ・U22 アジアパシフィックチャレンジ(韓国、ソウル)2019 ・U22 第42回李相佰盃日韓学生競技大会 2021 ・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選2022 ・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選 ・FIBA アジアカップ2022(インドネシア・ジャカルタ) ・SoftBank カップ 2022 日本代表国際強化試合 ・FIBAワールドカップ2023 アジア地区予選 2024 ・FIBA アジアカップ2025 アジア予選予選 |
プレーの特徴と強み
西田選手のプレースタイルは、多彩な得点能力と高いバスケットIQに裏付けられています。彼の主な強みは以下の点です:
- シュート力:特に3ポイントシュートやミドルレンジからの正確なシュートが武器。
- 守備力:ディフェンスでも献身的なプレーが光り、相手のエースを抑える場面が多い。
- 身体能力:190cmという身長を活かしたリバウンドや、ドライブからの得点能力。
- 勝負強さ:試合の終盤などプレッシャーのかかる局面で冷静にプレーできるメンタリティも高く評価されており、「クラッチモンスター」とも評されています。
西田優大 経歴
中学まで
西田優大選手は社会人バスケチームで活躍した父の公人さんの影響で小学3年から海陽町の隣町にある牟岐ミニバスケットボールに入団しました。
ミニバス時代から外からのシュートをよく打っていたようで、西田選手の現在のプレースタイルは、この頃から形成されていたのかもしれませんね!
原点は庭のバスケゴール
西田優大選手のバスケの原点は家の庭に設置されたバスケゴールなんだとか。
家のリングでシュートを10本連続で決めてからミニバスの練習に行っていたそうで、当時のことをあるインタビューで父の公人さんは「負けず嫌いなところもあり、10本連続で入らず泣きながらシュート打っている時もありました。私が“もういいぞ”と言っても、絶対にやめなかったですね」 と語っていました。
中学は四国3位が最高
元バスケ選手の父親でも止められなくなるほど順調に成長を遂げた西田優大選手ですが、小学校、海陽中学でも全国大会に進出することはできず、中学2年の四国3位が最高成績でした。
ただ、点取り屋として知られ、U-16(U-15)日本代表の第3次強化合宿に参加し、福岡県の強豪校、福岡大学附属大濠高校へ進学しました。
福岡大学附属大濠高校時代
福岡大学附属大濠高校に進学した西田優大選手は高校1年生でインターハイ優勝を経験。
しかし、2年時はいずれも2回戦敗退。3年時は、エースとしてインターハイ、ウィンターカップに出場しましたが、1回戦、2回戦敗退と、チームを勝たせることはできませんでした。
それでもイラン・テヘランで行われたFIBA U-18アジア選手権大会に日本代表として出場し、準優勝に貢献する活躍を見せました。
東海大学時代
その後、東海大学に進学。大学リーグでは安定した活躍を見せ、全国大学バスケットボール選手権大会(インカレ)などの大舞台で結果を残しました。大学時代の経験が、彼のプロ選手としての基盤を形成する重要なステップとなりました。
プロキャリア:新人王受賞、日本代表として活躍
西田選手は大学在学中に名古屋ダイヤモンドドルフィンズで特別指定選手としてBリーグデビュー。その後、新潟アルビレックスBBでのプレーを経て、2021-22シーズンからシーホース三河に加入しました。このシーズンでの安定したパフォーマンスが評価され、見事に新人王を獲得しました。平均得点やシュート成功率の面でもリーグの上位に食い込む活躍を見せ、チームの中心選手として存在感を示しています。
西田優大の「おでんくん」はあのキャラクターと似ているから!
西田優大選手が「おでんくん」と呼ばれ始めたのは、東海大学に進学した大学1年生の頃だったそうです。
この愛称は、リリー・フランキーさん作のキャラクター「おでんくん」に顔立ちが似ているという理由でチームメイトや周囲の人々からつけられたんだとか。
本人もこのニックネームを気に入っているのか、愛着を持っているのか自身のSNSアカウントに「odenden__19」としています。
さらに、「おでんくん」という名前が多くの人に自分を知ってもらうきっかけになったと感謝していました。
現在では彼のInstagramアカウントにも「おでんくん」を用いており、ファンの間では親しみやすい愛称として定着しています。
ちなみに、あるインタビューでは
「まず今はいている、この靴下ですね。着ているTシャツも」
とおでんの具がプリントされた自身のグッズを次々に紹介し、愛用している様子も伺わせていました。
ファンへの浸透率は本人も驚くレベル
西田優大選手の「おでんくん」と言う愛称は西田選手自身も驚くレベルで浸透しているそうです。
この投稿に対して西田優大選手は「名前より先行している感じ」と投稿していました。
最後に
今回は所属するシーホース三河のエースとして、さらに日本代表としても活躍する西田優大選手についてプロフィールと愛称でもある「おでんくん」がなぜ呼ばれるようになったのかについてまとめてきました。
バスケットボール一家で育った西田選手。2人の弟も兄の背中を追うように同じ高校、大学に進んでいます。特に次男の公陽選手は西田優大選手と同じシーホース三河に在籍しています。2人ともガードのため、今後西田兄弟がチームの舵取りをして勝ちに導く試合も多く見られるのも楽しみですね!
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