中日の根尾昂投手が、プロ入り以来6年間背負ってきた背番号7を変更することになったことがロップニュースとなり、注目度の高さが窺えますよね。
ちなみに、背番号変更といえば、現役時代に投手から野手に転向した中日の井上一樹新監督は、背番号99に変更した後、99年にレギュラー定着し、優勝に貢献したという成功例があります。
2022年の途中に野手から投手に転向した根尾昂投手は逆コースになりますが、井上監督は「投手1本で頑張っていくためにもピッチャーらしい番号に変えてあげた方がいいかな」と理由を語っています。
この話を受け、ネットでは様々な背番号が噂されています。
そこで今回は根尾昂投手の背番号について、ネットで言われている番号が実現可能か、という点も含めて紹介していきます。
井上監督が語る背番号変更について
井上一樹監督はさまざまなメディアで根尾昂投手の背番号変更について語っています。
ラジオで語った背番号変更の理由
2024年11月1日に井上一樹監督が『TOKAI RADIO Live Dragons』に出演。その番組で
今日根尾に「もう背番号変えろ」と言いました。
「こだわりあるのか」というふうに話をしたら
「いやそんなことないです」
「じゃあ俺に一任できるか」って言ったら
「もう任せます」って言ったんで、
7番はちょっと変えようと思っています。
と語りました。
根尾昂の背番号変更についてネットの声は?
中日の井上一樹監督が11月2日、秋季練習が行われているナゴヤ球場で取材に応じ、根尾昂投手の背番号を変更させる考えを改めて示しました。
それを受け、X(旧Twitter)でも「気分一新するのも大事」「なにか区切りとなり、根尾さん変われる気がします」「7番が似合っていただけにもったいないような気もしますが、新たな背番号で来季飛躍してくれることを祈ってます」など、期待の声が高まっています。
根尾昂の新背番号は何番に?ネットでの考察は?
井上一樹監督のコメントを受けて、ネットでは根尾昂投手の新しい背番号を予想する書き込みが相次ぎました。
背番号は引退した選手から引き継ぐ?
根尾昂投手の新背番号について、ネットでは2024年に引退した選手の背番号、その中でも投手がつけていた番号になるのではないか、という声が非常に多く寄せられていました。
背番号12
まず最有力として噂されているのが、2024年に田島慎二さんが背負っていた12番です。
2016年には開幕27試合連続登板無失点のプロ野球新記録を達成するなど、「タジ魔神」と呼ばれるほどの活躍を見せました。
ちなみに、背番号12は、2023年のWBCで巨人の戸郷翔征投手が着用し、世界一に大きく貢献しました。
背番号26
次に噂されているのが、2024年は石森大誠投手が背負っていた26番です。
石森投手は2021年に最速155キロ左腕として火の国サラマンダーズからドラフト3位で中日入りしたものの、一軍での登板機会に恵まれず、引退となりました。
背番号26は12球団見渡しても投手のみがつけている番号で”投手らしい”背番号といえます。
また、落合英二2軍監督も現役時代背おっていた番号なんだとか。
背番号41
この番号は現在勝野昌慶投手がつけているので、筆者の願望になりますが、かつて浅尾拓也コーチがつけていた41番も、根尾昂投手がつけてくれたら嬉しいです。
というのも浅尾コーチが2011年に中継ぎ投手として初めてMVPを受賞した際も背負っていた番号であり、中日では中継ぎエースが背負う番号とも言える番号です。
浅夫コーチのようなタフさも根尾昂投手も持ち合わせているでしょうし、フィールディングもしっかりこなせるプレースタイルも投手・浅尾拓也を彷彿とさせるプレーも期待できるのではないか、と思えてしまいます。
背番号のシャッフルも示唆されているようなので、少し楽しみにしつつ、待ちたいと思います。
最後に
今回は2025年シーズンから背番号が変更となることが決定している根尾昂投手について調査、まとめてきました。
新しい背番号について候補としては「本命12「対抗26」とネットで言われています。個人的には現在月っきりで指導をしている浅尾拓也コーチが現役時代つけていた「41」というのも期待したいと思っています。
何番になっても最初のうちは見慣れないでしょうし、徐々にしっくりくるでしょうから、何番になるのか、首を長くして、楽しみに待ちたいですね!
根尾昂投手について、今後の噂をまとめた記事はこちらです。
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