富永啓成がBリーグへ！日本代表のシューターはどんな選手？経歴や魅力をわかりやすく解説

2025年、アメリカの大学バスケットボール界やGリーグで注目を集めていた富永啓成（とみながけいせい）選手が、日本のプロリーグである「Bリーグ」への参戦が決定的となったという報道がなされましたよね。

NBA挑戦を視野に入れていた逸材がなぜ今、日本の舞台に戻るのか。

そして、富永啓成選手とはどんな選手なのか。この記事では、彼の経歴や魅力をわかりやすく解説していきます。

富永啓成選手のプロフィール

まずは富永啓成選手の基本情報を見ていきましょう。

日本代表でも活躍している富永啓成選手ですが、家族もまたバスケットボール一家です。

特に父・啓之さんは日本代表として活躍した経験があり、まさに“バスケDNA”を受け継いだ選手といえます。

富永啓成選手の代名詞といえば、なんといっても”和製カリー”と称される3ポイントシュートの精度です。

ディフェンダーを振り切り、スクリーンを使って瞬時にキャッチ＆シュートへ移るスタイル、そして高い確率で3ポイントシュートを決める姿は、NBA選手のステフィン・カリーを彷彿とさせ、“和製カリー”とも呼ばれるほどです。

ネブラスカ大学在籍時には、3ポイント成功率40％前後を記録し、2022–23シーズンには1試合平均13.1得点、スリーポイント成功率40％と、高精度かつ高確率なアウトサイドシュートを武器に活躍しました。

富永啓成選手は、バスケットボール男子日本代表「アカツキジャパン」にも名を連ねています。

2023年のFIBAワールドカップでは、ドイツやオーストラリアなど強豪を相手に果敢に3Pシュートを放ち、日本代表の中心選手として活躍しました。

特にフィンランド戦では、18分35秒のプレータイムで、3ポイントを7本中4本成功させるなど、17得点1リバウンド2アシスト3スティールというハイパフォーマンスを披露し、日本代表の逆転勝利を呼び込む劇的な活躍をみせました。

富永啓成選手は2024年にネブラスカ大学を卒業後、NBAの下部組織であるGリーグのインディアナ・マッドアンズに所属し、NBA入りを目指して実力を磨いてきました。

しかし2025年5月1日、シーズンを終え、帰国した際に

最終的な目標はNBA。どういう道を通るのが一番いいのかを考えています。日本のリーグが大きくなっているのは実感している。いつかプレーしたいのはある

と語り、Bリーグ参戦を示唆する発言をしたことで、報道が加熱したようです。

富永啓成選手のBリーグ参戦は、リーグ全体の注目度アップにもつながる大きなニュースです。

特に以下のような効果が期待できます。

レバンガ北海道への加入が最有力という情報もあります。

ただ、どのチームに所属するかは正式発表待ちですが、富永啓成選手が出場する試合には間違いなく多くの観客が詰めかけるでしょう。

これまで海外を拠点に戦ってきた富永啓成選手が、日本に戻ってBリーグでプレーするのは、日本のバスケファンにとって大きな朗報です。

日本代表での実績と、確かなスキルを持つシューティングガードが、どのようにBリーグで輝くのか、今後の動向からますます目が離せません。

今後の所属先や試合情報についても、追って続報をお届けしていきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

この記事が「富永啓成ってどんな選手？」「Bリーグでの活躍が楽しみ！」という方にとって、わかりやすいまとめとなれば幸いです。