女子カーリングの日本代表として知られる「ロコ・ソラーレ」に、新たなメンバーとして松澤弥子選手の加入が発表されました。
ロコ・ソラーレは平昌五輪では日本カーリング界初の銅メダルを、北京五輪では決勝に進出しイギリスに敗れ銀メダルを獲得する活躍を見せています。
そして、北京五輪でフィフスとしてチームを支えた石崎琴美さんが2024年5月に離脱し、4人で活動を継続してきましたが、今後は松澤弥子選手が加入し5名で活躍していくことになります。
本記事では、松澤弥子選手ってだれ?という疑問に対して、プロフィールやこれまでの経歴について詳しくご紹介します。
松澤弥子選手のプロフィール
松澤弥子選手のプロフィールは以下の通りです。
- 名前 松澤弥子
- 所属先 株式会社北見ハッカ通商
- 出身地 北海道名寄市
- 生年月日 1999.04.24
- 身長 162cm
松澤弥子選手の経歴
松澤弥子選手は名寄市の女子カーリングチーム「名寄ジュニアクラブ」で力をつけてきました。
2016年の冬季ユース五輪の混合ダブルスで金メダルを獲得、2017年11月の日本ジュニア選手権で司令塔としてチームを優勝に導くなど、活躍してきました。
ネットではかねてより「藤澤五月選手の後継者」として松澤弥子選手への期待が寄せられていたようです。
カーリングを始めたのは小学校4年生の時
松澤弥子選手がカーリングを本格的に始めたのは小学校4年生の時だったそうです。
幼少期から名寄市の職員として働きながら選手として活動する父を見て憧れを抱き、小学校4年でチームに入りました。
それまでバレエに打ち込んでおり、小学校5年生の時『広報なよろ58号』に寄せた将来の夢は「劇団四季に入団すること」だとしていました。
ただ、カーリングの魅力を知っていくうちに個人よりも団体競技に魅力を感じ、カーリングに打ち込むようになっていったのでしょう。
ロコ・ソラーレへの加入
松澤弥子選手はこれまで「妹分」でもある「ロコ・ステラ」に所属していました。
そして、ステラから初めてロコ・ソラーレに加入することになった松澤選手。
その背景には、チームのさらなる強化を目指す方針や世代交代が考えられます。
ロコ・ソラーレといえば、北京オリンピックで銀メダルを獲得した実績を持ち、ロコ・ソラーレのメンバーは常に注目を集めています。
ただ、藤澤五月選手をはじめとするロコ・ソラーレのメンバーはも少しずつベテランと呼ばれる年代になってきており、25歳の松澤選手の加入は、若手選手の育成とチームの世代交代を見据えた重要な一歩になっていくことが期待されています。
まとめ
松澤弥子選手の加入によって、ロコ・ソラーレは新たな一歩を踏み出すことになりました。
松澤選手自身もロコ・ソラーレのメンバーとして新たに加わることになり、今後の活躍が期待されています。
藤澤五月選手らベテラン選手たちとともに、これからの大会でどのような結果を残すのか注目が集まりますね!
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