佐野航大が日本代表選出されなかったのは兄・海舟のせい！？いったい何があった？

2024年に鹿島アントラーズからドイツのマインツに移籍した佐野海舟選手。

今季魅せているプレーから“ポスト遠藤航”として期待されている佐野選手ですが、実は自身が引き起こしたトラブルにより、弟でオランダのNECナイメヘンで活躍する佐野航大選手の日本代表入りを邪魔してしまいました。

佐野海舟選手のトラブルとはなんだったのか、それに対するネットの反応や航大選手自身の反応はどう言ったものだったのか、調査、まとめていきます！

佐野航大の日本代表招集見送りの理由とは？

日本サッカー協会（JFA）は2024年7月18日、パリ五輪に出場するU23日本代表のバックアップメンバーに関して、オランダ・NECナイメヘンに所属する佐野航大が“招集見送り”となったと発表しました。

佐野航大選手のパリ五輪での日本代表招集見送りの理由としてはクラブの意向があったと指摘されています。

というのも、昨シーズンの後半でNECナイメヘンのレギュラーを勝ち取った佐野選手にとってまさに勝負の年となる今シーズン。また、クラブにとっても佐野選手がしっかりと力を発揮することが必要であると判断していたようです。

パリ五輪のレギュレーションとして、バックアップメンバーはチームに帯同する必要がないため、佐野航大選手はプレシーズンキャンプへ合流でき、チームメイトとの連携も深めることができたようです。

佐野航大選手の日本代表招集見送り、実は兄でドイツ・マインツでプレーする佐野海舟選手の”不同意性行容疑で逮捕”が背景にあったのではないか、という噂がネットでは根強くあります。

というのも、航大選手の招集見送りが発表されたのが7月18日で、その前日の7月17日、『読売新聞』のスクープにより兄・海舟選手が不同意性交容疑で同14日に逮捕されていたことが発覚しました。

このタイミングでの発表にネットでは
「弟関係ないのに」「兄が原因でステップアップできないとかだと可哀想」「私なら一生兄貴を恨むと思う」といった声が多く寄せられました。

一方で「可哀想だけど弟さんを守るための苦肉の策なんじゃ」「弟もだけど、周りのメンバーにも今以上影響が及ぶからかな?」と航大選手に配慮したコメントも寄せられていました。

事件のあらましとしては佐野海舟選手が男性2人と共謀し、東京都文京区湯島のホテルで30代女性に性的暴行を加えた疑いが浮上したことでした。

実際にこれは疑いではなく、事実として佐野海舟選手も認め、謝罪。不起訴処分となったことでチームに戻り現在ではチームに欠かせない存在となってきているようです。

佐野海舟選手に関して、山本昌邦ナショナルダイレクターは「呼ぶ、呼ばないというところの環境がどうなのか、しっかり考慮した上で判断していく」との見解を示しています。

さらに、過去に伊東純也選手の準強制性交致傷の疑いは「起訴するに足りる証拠を収集できなかった」として「嫌疑不十分」で不起訴となりました。

一方で、佐野海舟選手は”結果的に”不起訴となりましたが、本人は自身の行いは認めています。つまり不起訴は不起訴でも、嫌疑不十分などではなく、起訴猶予であり、無罪放免というわけではなさそうです。

こういったことから佐野海舟選手が再び日本代表に選出されるにはプレー以外のところで世の中に認められる、許されることが必要になってきそうです。

弟・航大選手は過去に“日本代表で兄とダブルボランチを組む”という夢を語っていましたが、その夢は果たされるのでしょうか。

今回は佐野航大選手がパリ五輪の日本代表招集見送りとされた理由について調査、まとめてきました。

直接的な理由としてはクラブからの要請だったようですが、ネットでは兄・佐野海舟選手の逮捕が原因だったのではないかという噂が根強く残っています。

これから海舟選手、航大選手がそれぞれ力を身につけ、日本代表に呼ばざるを得ない選手になり、昔の夢”兄弟で日本代表のボランチ”を実現してもらいたいですね！