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阿部慎之助はなぜ1年目で優勝できた?貢献度が高かった若手選手3選!

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スポーツ
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巨人・阿部慎之助監督が就任1年目で巨人を4年ぶりのリーグ優勝に導きました。

2軍監督時代は罰走など、”昭和的”な指導によりあまり評価を受けていなかった阿部監督ですが、1軍監督に就任した2024年シーズンは2年連続Bクラスに沈んでいたチームを立て直し、リーグ優勝に導きました。
その優勝には阿部監督のマネジメントもさることながら、力のある若手選手がその実力をしっかりと発揮できたことも大きな要因として挙げられます。

そこで今回は阿部慎之助監督のマネジメントの何が良かったのか、そして2024年シーズンで貢献度の高かったシーズン開幕前の時点で25歳以下だった選手3名についてまとめていきます。

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阿部慎之助のマネジメントは何がいい?

阿部慎之助監督はチームを4年ぶりにリーグ優勝に導きました。背景には、阿部監督の選手の自主性を尊重し、個々の能力を最大限に引き出す指導法があったことが挙げられています。

阿部監督は、シーズン開幕前に自己犠牲の必要性を訴え、「全員野球」の精神を強調し、特定のスター選手だけでなく、チーム全体に責任感を持たせることに成功しました。

また、浅野翔吾選手や秋広優人選手ら若手選手の成長を促しつつ、経験豊富なベテラン選手とのバランスを保ちながらチーム運営を行った点も優勝の大きな要因と言えます。

選手一人ひとりに合った適切なアプローチも実践

阿部慎之助監督は選手一人ひとりの役割に応じた適切なアプローチを取り入れたことが特徴です。

阿部監督は、「困ったときはベテラン頼り」などの言葉から分かるように、基本的には選手を信頼している姿勢を示し、プレッシャーがかかる状況でも冷静に対処するようにサポートしました。

一方で若手選手に関しては結果が出ていなくても、前向きで直向きな姿勢を評価し、試合に起用し続けるなど、コミュニケーションを大切にし、個々のメンタル面にも配慮しながらチームをまとめていました。

さらに2軍へ降格となる選手に対しても明確な課題を提示し、それが解決に向かっていると判断したら積極的に1軍へ昇格、試合に出すということをしていました。

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特に貢献度が高かった若手選手

ここからは阿部慎之助監督の下で特に大きく貢献した25歳以下(シーズン開幕前)の若手選手3名を紹介します。

1.戸郷翔征(とごう しょうせい) – 23歳

1人目はチームのエースとして、また、2023年のWBCにも出場、活躍した戸郷翔征投手です。

言わずもがなの活躍を見せている戸郷投手は、開幕戦など、数々の重要な試合に登板。安定した投球がチームの勝利に直結。戸郷は長いイニングを投げ切るスタミナと、プレッシャーのかかる場面でも冷静に投げる能力を持ち合わせています。

2.山崎伊織(やまざき いおり) – 26歳

2人目は前半戦戸郷投手とならびチームのエース格として活躍した山崎伊織投手です。

プロ1年目の昨シーズンは大学時代に行ったトミー ジョン手術の影響などもあり、休みながらの投球でしたが、2024年シーズンは先発投手としてチームのローテーションを支えました。

シーズン終盤こそ疲れからか思うような結果は残せませんでしたが、チームに欠かせない存在として活躍してきました。

3.浅野翔吾(あさの しょうご) – 19歳

3人目が浅野翔吾選手です。は2022年ドラフト1位で入団した外野手は19歳という若さながら、2024年8月12日に1軍にエリエ・ヘルナンデス外野手が左手首を骨折して離脱したため、代役として昇格しました。

その後は守備での痛いミスなどもありながら、前向きな姿勢、悔しいときは悔しがる姿勢を阿部慎之助監督に評価され、チームの救世主として後半戦のチームを支えました。

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まとめ

阿部監督が就任1年目で巨人を優勝に導けた理由は、選手を信頼し、それぞれの特性に応じた指導法を取り入れた点にありました。

特に、浅野翔吾選手を始めとする実績こそない若手選手たちを積極的に起用し、彼らの成長を促しながらチーム全体のバランスを整える手腕が光りました。

今回紹介した戸郷翔征投手、山崎伊織投手は2025年シーズンもチームのエースとして、浅野翔吾選手は打線の中心選手としてさらなる活躍が期待されています。

CSファイナルステージ、連敗でスタートした巨人ですが、ここからの巻き返し、日本一の期待がかかっています!

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